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男を上げる研究所

「男を上げる」というキーワードを研究対象とし、「理想の男」を目指して未来を拓く事を目的とした研究所

【非モテ】は不幸なのか?

質問

とにかく非モテです。モテません。人生ってこんなにつまらないのか、と最近思えてきました。絶望すら感じます。スマホSNSを見ると、リア充投稿にばかり目が行ってしまい、さらに自己嫌悪に陥ります。非モテは不幸だと思います。違いますか?(27歳・非モテ男性・派遣社員

 

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今回は、当研究所における「【非モテ】不幸論」に対する見解を述べたいと思う。

 

1、非モテは不幸か?

 

結論から言おう。

 

 

非モテ】は幸福だ。

 

少し結論が先行して、驚いている【非モテ男子】も多いのではなかろうか。なぜこの結論に達しているのか、少しお時間を頂きたい。

 

2、悩みとは?

 

井の中の蛙大海を知らず」

井の中の蛙大海を知らずとは、知識、見聞が狭いことのたとえ。また、それにとらわれて広い世界があることに気づかず、得意になっている人のこと。

 

http://kotowaza-allguide.com/i/inonakanokawazu.html

 

悩みとは、まさにこの日本人なら誰でも知っているような簡単な言葉に集約されている。恋愛関連の書籍で著名な水野敬也氏も、ある作品内でこのように述べている。

 

自分で勝手に作り上げた世界観(井戸)の中で、人は、悩むのである。

 

 

冒頭の質問者や、世の中の多くの【非モテ男子】達の悩みは、一体どこから生み出されているのか。それは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無知」

 

である。ものを知らないので、自分の価値観、世界観が家と職場や学校までの距離(およそ半径2,30キロ)内ですべて完結してしまっている。比較対象が少なすぎて、自分自身を客観的に観察できていない。世の中には、もっと様々な環境下において一生懸命その日を暮らしている人々がたくさんいる事を知らない。

 

だから、悩むのである。

 

まずは井戸の中から出る作業を始めろと言いたい。井戸から出て、大海がどのくらいのものなのかを知ろうとする努力をするべきだ。

 

3,衣食足りて礼節を知る

 

・女の子にモテたい

・セックスがしたい

 

もちろん、これらは若い男性にとっては重要な問題である。「【非モテ】不幸論」だと結論づけてしまう気持ち理解出来る。それは否定しない。だが、少し俯瞰で見てみると、ある重要な事に気がつくのだ。それは、

 

・空腹ではない

・雨風しのげる部屋がある

・着る服がある

・収入がある(多い少ない関わらず)

 

という事だ。「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるが、まさにその通りである。(意味が分からない者はググって調べて欲しい)

 

異性の事を考えたり、他人に対して礼節を尽くせるのは、物質的には満たされているからなのである。

 

考えてみて欲しい。

 

腹を空かしているのに、セックスの事など考えられるだろうか?

凍えるような寒さの中、屋外で寝なければならない状態でモテたいと思うであろうか?

ボロボロのシャツとズボンしか着るものがないのに、異性を落とす口説き文句を考えられるであろうか?

異性よりも、収入ゼロをどうすべきか考えるのが先決ではなかろうか?

 

今やワンコインで腹を満たすことが出来る。スマホ一台あればどんな情報へもアクセスできる。わずかな金銭で、頭の先から爪先まで小綺麗な衣類で揃える事ができる。地方の賃貸物件の家賃は破格だ。

 

自分の【非モテ】を嘆く前に、まず人間としての尊厳を保ちながら生きていける自分の環境、それを支えてくれた周囲の人間やコミュニティに感謝する事が重要なのである。

 

4,まずは井戸を出て、大海を知ろう

 

家と職場や学校の往復程度の行動範囲では、なかなか自分のいる井戸の狭さに気が付く事は難しい。かと言って、全てを投げ出して日本中や世界中を旅するのもいささか非現実的だ。では、どのようにして大海の存在と広さを知れば良いのか?

 

それは日本や先進国では見ることの出来ない現実を記した作品に触れる事だ。

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方法はなんでもいい。読書でも、動画でも、ブログやメルマガを読んだりしてもいいであろう。スマホゲームに費やす時間や好みのエロサイトを探す時間、自慰行為にふける時間の数分の一だけでもいいので、それらに触れる時間を作ってみてはどうか。とにかく、自分のいる環境とそれ以外の環境の差異を感じ取れる媒体に触れる事が大事なのだと言いたい。

 

幾つか例を挙げよう。

 

闇の子供たち」(梁石日著・幻冬舎文庫という作品内では、タイ国での幼児買売春の実態、貧困や飢餓の凄惨さ、臓器売買の横行が語られている。たった数万円のために売春宿に実の子供(8~10歳の男女)を売る実親、数十円の収入を得るために体を売るストリートチルドレン、何も知らずに臓器提供者として売られる子供たち。今の日本では考えられないが、これが現実として世の中で起こっている。

 

「マラス 暴力に支配される少年たち」(工藤律子著・集英社では、中南米を舞台に暴力の連鎖から抜け出せない子どもたちを描いている。貧困によって、麻薬犯罪に手を染めなければ生きていけない環境、金銭がないため問題を暴力で解決する事により新たな暴力が生まれるギャング抗争の暴力連鎖、この環境から抜け出すためには逮捕覚悟で国境を越えようとして命を落とす若者。これが現実だと果たして認識できるであろうか。

 

「空から降ってきた男」(小倉孝保著・新潮社)では、アフリカ奴隷社会から抜け出そうにも抜け出せない若者たちの葛藤と絶望が記されている。偶然にもアフリカで知り合った欧米人に希望の光を見出し、最終的に高度2,500フィートを飛ぶ大型旅客機に忍び込んでまで環境を変えようとするひとりの黒人男性の衝撃の人生。この現実を、衣食住に満たされ消費を謳歌する日本の若者が知ればどのように思うのか。

 

これらは一部の例として考えて頂ければよいのだが、先進国・日本において、改めて井戸の中だけでの価値観で物事を見たり、悩みの大小を決めてしまうのはいささか尚早なのではないだろうか。

まずは、例えば本を読んだり、インターネットで情報を収集したりして、想像力を鍛えよう。そして少しでも世の中を知ろうとしさえすれば、「無知」から来る今現在の悩みの井戸水は、少しずつ蒸発していくはずだ。【非モテ】によって悩むのはその後でも全然遅くはない。

 

5、まとめ

 

改めて言うが、

 

非モテ】=幸福

 

という結論は少し乱暴かもしれない。しかし、少なくとも不幸ではないことは理解すべきだ。

冒頭の質問者同様、【非モテ男子】諸君にはまず現状把握をする作業を行って欲しい。つまり、いかに自分自身が物質的に満たされているかを理解する事で、異性に関する悩みの大きさや質が変わっていく事を忘れないで欲しい。

安心して欲しいのだが、【モテ】は作れる。理論やテクノロジーはすでに世の中に発信されている。あとはそれらをいかにキャッチし、愚直に実践するかどうかだけだ。この辺りはまた追々情報発信していこう。

 

当研究所では今後も最短最速で男を上げる情報を随時発信していく所存である。

 

Make it smart !!

 

参考文献

婚活スパルタ塾 水野敬也

http://amzn.to/2oammTH

 

闇の子供たち 梁石日

http://amzn.to/2oashrI

 

マラス 暴力に支配される少年たち 工藤律子

http://amzn.to/2oa6PTE

 

空から降ってきた男 小倉孝保

http://amzn.to/2oapBul