男を上げる研究所

「男を上げる」というキーワードを研究対象とし、「理想の男」を目指して未来を拓く事を目的とした研究所

【童貞の疑問を解決する本】を読んでみた

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先日、巷で話題の本をサブカル本を入手した。

 

恋愛メディアがひろってくれない童貞を解決する本 

AM編集部 著

http://amzn.to/2wGSJ00

 

童貞クンたちの素朴な疑問、こうであって欲しいという理想を、(恐らくほぼ女性で構成される)回答者がメッタ斬りする内容。

 

私自身も、男である故に「元童貞」だ。

 

幸運なことに初体験をするまで、そして幸運なことに初体験を済ませた後でもしばらくはセミ童貞(童貞卒業はラッキーパンチが当たっただけのたなぼた。その後はまたセックス不足の日々が続く)としての人生を送っていた。なので、この本に書かれている童貞クンたちの質問の意味が非常によく分かる。悶々としすぎて、イタイ質問を連発してしまうキモチがイタイほど分かる。

 

童貞って何なの?

 

「童貞という生き物の生体は一体どうなっているのか?」という疑問は、いつの時代も盛んに議論されてきた。近代である明治、大正、昭和、平成になってもそれは変わらない。

 

つまるところ、童貞クンって何者?

 

私の解答では、彼らは「ロマンチシズム」であると断言しよう。

 

ロマンチシズム・・・現実を離れて夢や空想にひたる傾向

 

ロマンチシズムの対義語はリアリズム、つまり現実主義者だ。

 

童貞クンは「現実を頑として認めない、間違った理想を抱き続けるロマンチスト」なのである。

 

・女の子はこうあるべきだ

・女の子はトイレには行かない

・自分をイケメンと言っているこの子は、自分に告白するに違いない

・ヤリマンだから自分にもヤラせてくれるはず

・TVに出ているアイドルが結婚するなんてけしからん

・童貞を守る=一途なのだから、自分は重宝されるはずだ

・ヤリチン野郎は汚らわしい、童貞の自分の方が高貴だ

 

あと数十ページは必要なほど、童貞クンの妄想は限度がない。非童貞で日々女の子たちを幸せにしている(つまり充実したセックスライフを送っている)男性たちにとって、そして女の子にとってもこの妄想がキモいのだし、より一層童貞卒業から遠ざけているのだ。

 

非童貞の男たちは何ズム?

 

翻って、晴れて童貞を卒業し、その後も研鑽を積んできた男性たちは行動指針は何か?

 

それは、「徹底したリアリズム」である。

 

童貞クンたちが抱きそうな都合のいい妄想は、すべてモテない男どもが勝手に作ったものであるといちはやく気づく。では、現実に存在している女の子たちは、どのような男に対してセックスを与えているのかを徹底検証し、実践し、失敗を重ねてやがて男として独り勃ちしていく。

 

Plan(計画)→ Do(実行)→ Act(評価)→ See(検証)のサイクルをこれでもかと回していく。試行、試行、試行。夥しい失敗を積み重ね、その中から女性とはなんたるか、どうしたら彼女たちを抱けるのか、という解を求めるのが大事なのだ。

 

童貞を卒業するには?

 

童貞を卒業するには、結局現実に起こっていることに目を背けず、つまり現実を直視し、恐怖や寂しさに晒されながらもそれらを克服する勇気と行動力が必要って事だ。

 

…どうも、「どうすれば童貞クンは女の子とセックスできるのか」という男なら誰もが通る壁を目の前にするとアツくなってしまう。

 

なぜなら、自分自身も童貞やセミ童貞の時期には本当に悶々としていたからだ。

 

この本を一人でも多くの童貞クンが手にとって読んでみて、クスッと笑いながらもロマンチシズムから脱却し、リアリズムへの一歩を踏み出してくれる事を説に願うばかりである。

 

(こんなこと俺が書かなくても、そういった主旨でこの本が出版されたんだけどね)

 

おわり