男を上げる研究所

「男を上げる」というキーワードを研究対象とし、「理想の男」を目指して未来を拓く事を目的とした研究所

非モテ回顧録4~あの時僕はモテなかった ギター編

昔、ギターを一生懸命練習していた時期があった。

 

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なぜギターを始めたのか、なぜギターと非モテが繋がったのか、今回はそれについて書いてみよう。

 

※  ※  ※

 

完全なオナ猿であった童貞街道まっしぐらの中学3年の時、僕は悶々とした日々を送っていた。

 

当時サッカー部に所属していたのだが、春先の試合で右腕手首を骨折してしまったのだ。その時のサッカー部は監督が変わって間もないころで、部員全員がレギュラーの座を狙って必死に練習していた。そんな中でも骨折である。全治2ヶ月。もちろんサッカーは出来ない。自然とグランドから足が遠のき、ほぼ帰宅部となった。

 

ギターとの出会い

 

そんな折、同級生の橋本くんが学校にギターを持ってきた。勉強が出来て、授業中も真面目に先生の話を聞き、もちろん成績はクラスでトップ。でも気さくな橋本くんがまさかギターを持ってきているなんて少し驚いたのを覚えている。

 

そもそも、サッカーとオ◯ニーの事しか考えていなかった僕は、目の前にある「ギター」という楽器に何故か目を奪われた。確か女性の身体がモデルと言われるレスポールタイプだった。

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そのギターを抱え、橋本くんは当時人気だったガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet child of mine」という曲のイントロを弾き出した。 

Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine - YouTube

 

衝撃だった。頭をガツンと殴られたような感覚だった。

 

「カッコイイ。カッコ良すぎる。惚れた。これ絶対女にモテるわ!」

 

と安直な思考回路でモテに無理やりつなげた僕は、気がついたら橋本くんその場でに弟子入りを懇願していた。

 

「俺に、俺にギターを教えてくれ!」

 

その日から僕のギター練習が始まった。家にギターが無い僕は、これまた橋本くんに懇願し、アンプ内蔵型ギター「ZO-3」(ぞうさんと読む。象の形をした小さめのギター)を貸してもらった。

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その時手首の骨折は治りかけてギプスも取れていたので、本来ならサッカー部に戻るべきだったのだが、僕はグランドには戻らずギターの練習に夢中になっていた。そもそもうちの学校は男女併学という珍しい体制で、男子と女子の校舎が別々になっており、また体育祭もなく、サッカーを頑張ってもダイレクトにモテに繋がらなかった。頭の中がエロで溢れていた僕は、モテるためにサッカーからギターに乗り換えたのだ。

 

「ギターを弾けるようになればモテる!」

 

全く根拠のないこの言葉を、僕はクソ真面目に信じていた。橋本くんを含め何人かギターを持っている同級生はいたけど、実際ギターが弾けるからモテている友人なんて実は周囲に一人もいなかった笑。

それなのに完全に己の非モテ思考で、僕は盲目になっていた。

 

それからははっきりいってめちゃくちゃ練習した。朝昼晩弾きまくった。学校の授業が全く頭に入ってこなくなった。24時間ギターに夢中になっていた。成績はガタ落ちした。それでも構わなかった。将来を見据えてこの時期勉強しておかないといけないという価値観なぞ持ち合わせているはずもなく、ひたすら「ギターが弾ける=モテる」という中学生丸出しの理論が完全に頭を支配した。自己洗脳に近かった。

 

ギターを始めて結局モテたのか?

 

それから数ヶ月。

アホみたいにずーっとギターを練習しているのだから、多少は弾けるようになっていった。

 

でも何かが違った。

 

ある程度は弾けるのだけど、それ以上の領域になかなか行くことができなくなったのだ。

 

Mr.BIGのポール・ギルバートのような速弾きがしたかったけど出来ない。

超絶!! ポール・ギルバート ギターソロ - YouTube

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュがまるで女性を愛でるように奏でる音色が弾けない。

Guns N' Roses - Paradise City - YouTube

どうしても一定のリズム感で弾けない。

 

何故か?

「ギターを多少弾けるようになっても、女の子にモテている実感がなかった」からだ。

そもそも、ギターをモテるツールとしか考えていなかった僕は、いろいろな音楽を聴いたり、音楽そのものを理解しようとしていなかった。ただ目の前の譜面にかかれているタブ譜を弾けるようになる事しか考えていなかった。非モテ特有の「自分を俯瞰で見ていなかった」のだ。そりゃ上手くなるはずがない。

 

かたや、師匠である橋本くんは成績は相変わらずのトップを維持しつつ、(頭がいいので)音楽を俯瞰で捉える事が出来ていた。ゆえにギターの幅がどんどん拡がっていった。

色んなアーティストのコピーをなんなく弾く。

こんな曲もある、あんなバンドもいる、という知識が豊富。

ギターの音色に緩急があり、ギターを鳴らす音に表情がついていた。

自分で簡単な曲を作って、それをクラスのみんなに披露していた。

 

周りのクラスメートたちも、部活に打ち込む者もいれば、必死になって勉強する者など、それぞれが自分のやるべき事に真面目に取り組んでいた。

 

根性なしだった僕は、自分と橋本くんの差が縮まらないことに、そして周囲と比べて自分だけがやっている事(ギター)に対してイマイチ自信が持てなくなっていた事に対して苛立っていた。橋本くんも周りのクラスメートも別にモテているわけではなかったのに、そこまで頭が回らなかった。

そんなマインドで楽器を練習してもうまくいくはずがない。段々とギターを練習する時間が減っていき、結局一度も女の子の前で披露する機会もないまま、僕はギターを置いた。。。

 

ギターを通じて得たもの

 

結局中学3年の1年間という非常に多感で、かつ非常に大事な時期(勉強をしっかり頑張った方がいい時期)のうち、半分以上の自分の時間をギターに費やしただろう。だが、得たものははっきり言って「0」だ。ゼロ。何にも残っちゃいない。

もちろん現在もほとんど弾けない。簡単なコードくらいは抑えられるけど、指が痛くて音もロクに出ない。

通っていた学校は中高一貫教育だったので、そのまま高校には進学できたのだが、やはり中学3年のあの時期の勉学の蓄積がなかったので、高校では勉強で周囲についていくのに苦労した。

 

「〇〇すればモテる」というモチベーションは確かに大事かもしれない。

でも、10代のうちは、まあもう少し範囲を広げると20代までは「モテるようになるために何かをしようとする」事以外に自分の時間と努力を投入すべきだと思う。

 

若いうちに自分のやりたい事や興味ある分野を探しておき、「あ、自分の人生はこれをやって生きていくんだな」というジャンルを見つける事の方が絶対に大事だ。自分を俯瞰で捉え、今頑張らないといけない事は何なのかを判断すべきだ。

 

それらが見つかった後で異性、いわゆるモテに関して行動しても充分間に合う。これは間違いない。

 

ナンパ本やモテに関するハウツー本を読んだり、Twitterインフルエンサーのアカウントをフォローして愚直に真似したりしてもいいだろうし、恋愛工学のようなモテテクを学んで実践してもいいだろう。

ハイスペで、かつ趣味も充実していて話も面白い、笑顔が素敵で清潔感のある男性になれば、どこに行ったって大体はモテる。

少なくとも中学3年の僕のようにギターに費やしたような膨大で無駄な時間を過ごすことなく、すぐにモテは具現化できる。もう一度言う、間違いない。

 

年を取って、振り返って見た時に「あれ?俺って多少人より多くの女性経験を得ることができただけじゃね?」という人間はその後の人生でツブシが利かない。

 

若さはいずれ無くなる。40歳の時に20歳の男子と肌ツヤや体力で勝負しても勝てっこない。それまでに積み上げてきたもの(仕事、趣味、人間関係、収入など)がたくさんあるような人生を若いうちから意識して取り組んでおかないと、スキルも収入も髪の毛もない、イタイ無能なおっさんで人生を終える羽目になる。

 

最後に

 

非モテが考える安直な思考回路(〇〇すれば女の子にモテる)を持っているのであれば今すぐに捨ててほしい。そして自分が好きと思える、楽しいと思える何かを見つけそこに目一杯のリソース(時間、お金、努力)を投入した方が後々間違いなくモテますよっていう話でした。

 

おわり

 

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